医療・健康×知識

【記者レポ】塩分が多いスーパーの総菜ランキング表【西友編】

「健康のために食事の塩分量を減らしたい」「よく買うスーパーの総菜で塩分が多いのはどれかな? 逆に少ないのは?」

今回は、こんな希望や興味がある人に向けて、医療ライターのショウブ(@freemediwriter)がスーパー「西友(せいゆう)」に行って総菜の商品を一つずつチェックし、塩分量(推定値)を調べました。

  • なぜ塩分を多く摂ると悪いのか
  • 塩分摂取量の目安は?
  • スーパー「西友」に並ぶ総菜の塩分量

上のことについて書きます。

まだ調べている最中ですが、やはり「中華料理」と「煮物」は塩分が高くなりやすいようですね。

参考にしてみてください。

なぜ30代で塩分を気にするようになったか

36歳のわたしがなぜ塩分を気にするようになったかというと、それはわたしの健診結果を見たかかりつけの医師から「腎臓の機能が低下してきているので注意してほしい」と言われ、塩分摂取量を減らすことをアドバイスされたためです。

塩分の過剰摂取は高血圧症の原因になり、高血圧の状態が続くと腎臓の血管も痛んでしまうといいます。

わたしは血圧には異常ありませんが、「腎機能が30代にしては低い」そうなので、減塩を含めて生活習慣を改めているところ。

腎機能低下の悪影響や腎機能の見方などは下の記事に書きました。

【30代なのになぜ】腎機能が低下? 数値が改善した生活習慣も紹介36歳で「腎機能の低下」を指摘された医療ライターが、腎臓の大切さや腎臓を守る生活習慣を書きます。...

なぜ塩分を多く摂ると悪いのか

  • 高血圧症の発症リスクが上がる
  • 腎機能が低下する
  • 結果、心筋梗塞や脳梗塞などの発症リスクが上がる
  • すなわち、長期的に見て死亡リスクが上がる

過去の取材経験などから、塩分を摂りすぎる弊害の一部は上の通りです。

私たち人間の体には体内の塩分濃度を一定に保つ働きがあるそうで、塩分を摂りすぎた場合、体が塩分濃度を薄めようと血液に水分を取り込み、血液の量が増加。血管の内壁にかかる圧力(血圧)が高まるといいます。

高血圧の状態が続いて血管が痛み続けていると、心臓や脳への血流が悪くなり、心筋梗塞や脳梗塞といった死亡リスクのある重い病気が起きる可能性が高まるそうです。

長期的なリスクを考えて、日頃から塩分摂取量をコントロールしていくことが大切なのですね。

1日の塩分摂取量の目安は?

では、どれくらいの塩分摂取量であれば問題ないのでしょうか。

推奨される量は下の通り。

  • WHOのガイドライン→1日5g未満
  • 高血圧症の予防・治療のガイドライン→1日6g未満
  • 厚生労働省の目標→成人男性1日7.5g未満、成人女性6.5~7g未満

日本人は漬物や味噌汁など“しょっぱいもの”を日常的に食べたり飲んだりする習慣があることから、厚労省はWHOなどのガイドラインを守ることは「現実的ではない」とし、世界基準よりは甘めに目標値を設定しているといいます。

成人男性である私の場合、「できれば1日5g未満、多くても7.5gまで」を目指すといいのかもしれませんね。

塩分が多い総菜ランキング

それでは、西友に並ぶ総菜の塩分量(推定値)を紹介します。わたしが住む東京都調布市にある店舗の品を調べました。

塩分量の多いものから順に並べます。1日の目標を7.5gとした場合、一品で3gを超えるものは気に留めた方がよさそうなので、赤色で示します。

順位 商品名 塩分量
1 マーボーなす  5.5g
2 タルタルチキン南蛮 5g
3 黒酢入り酢豚  3.8g
4 だし香る野菜炊合せ(中)  3.2g
5 和風だし仕立ての若鶏もも唐揚(中) 2.9g
6 サワークリームオニオンフライ 2.8g
7 6品目野菜のお好み焼 2.6g
8 サクサクささみフライ 9コ 2.5g
9 熟成三元豚のロースカツ 1枚 2.4g
9 レバニラ(国産豚レバー使用) 2.4g
9 だしの旨味を楽しむゴーヤチャンプル(中) 2.4g
12 焼餃子 10コ 2.2g
12 パリパリ春巻 5本 2.2g
14 イカとオクラの甘辛あえ 2.0g
15 アジフライ 2枚 1.9g
16 海鮮シュウマイ 5コ 1.8g
17 穴子のひとくち天ぷら 4枚 1.2g

これから情報を追加していきますが、やはり調味料が使われることから、中華料理や煮物は塩分が多い傾向にあるようです。

中華料理でも餃子やシュウマイはそうでもありませんが、これにタレを加えると塩分が増えるので留意する必要がありますね。

西友の概要

西友の概要について同社ホームページや辞書サイトなどの情報をまとめました。興味のある人はどうぞ。

西友とは

社名は「合同会社西友」。本社は東京都北区赤羽にある。首都圏を中心に店舗展開し、現在は全国で約300店舗を構える。

1956年に西武百貨店の事業部門から独立し、「西武ストアー」設立。1963年に「西友ストアー」に改称、1983年「株式会社西友」に。 2009年、合同会社に移行した。

2002年にアメリカのウォルマート・ストアーズと資本提携、2008年に完全子会社化。

2021年3月にウォルマートが保有株式の大半を投資ファンドと楽天の子会社に売却したが、ウォルマートも引き続き15%の株式を持つ。

記事内の情報、考え、感情は書いた時点のものです。

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