「気になる顔のニキビや赤みをすぐに隠したい」「手軽にできる方法はないだろうか」
そんな希望や疑問を抱えている人は、「BBクリームを使う」という方法があります。
大事な商談や気になる人との初対面などを控えていて、「この日だけでいいから隠したい」といった場合は有効な手段になるでしょう。
わたしは過去、BBクリームで青ヒゲやシミを隠せるか試してみたのですが、効果はさほど大きくはなく、「少しぼけた程度」でした。
しかし、ニキビと赤みでは効果が大きかったのですよね。
医療・美容ライターのショウブ(@freemediwriter)が体験談を写真付きで紹介します。
BBクリームとは
「多機能クリーム」
- ファンデーション(化粧下地)
- コンシーラー(シミなどを隠すファンデーションの一種)
- 日焼け止め
- スキンケア
化粧をする男性が増えていることにより、「BBクリーム」の名を聞いたことのある人も増えているかもしれません。
辞書サイトや複数の化粧品メーカーのサイトによると、BBクリームは上記効果が見込める「多機能クリーム」だといいます。
名前の「BB」は、「blemish(ブレミッシュ) balm(バーム)」の略称であり、「傷(blemish)を補う香油(balm)」を意味します。
もともと、皮膚科などで炎症を起こした肌を保護する目的で使用されていたそう。
これを男性向けにアレンジしたものが「男性用BBクリーム」で、現在は日本でも複数の商品が流通しています。
ウーノ「フェイスカラークリエイター」の特徴
今回使ったのは、「uno(ウーノ)」の「フェイスカラークリエイター(ナチュラル)」。
青ヒゲやシミはメンズ用BBクリームで隠せるか【商品を利用して比較】
上の記事で詳しく書きましたが、ウーノの商品はほかの2つ(ベジボーイ、ヌル)よりも値段が安く、量が多く、洗顔料で落ちやすいことから選びました。
クリームの色はグレーですが、肌につけて伸ばすと肌色に変わりなじみます。
成分などがわかるよう、パッケージの写真も載せておきますね。
BBクリームをニキビに塗る前
それでは、BBクリームを塗る前と塗った後の変化を紹介。
まずは塗る前。わたしから見て左頬、左の鼻下、右の小鼻のそばに赤みができているのがわかるかと思います。
どれもニキビが治りかけている段階のものです。
わかりやすいよう、印をつけておきますね。
BBクリームをニキビに塗った後
さて、ウーノのフェイスカラークリエイターをニキビと赤みに塗った結果、肌の見栄えはどう変わったのか?
赤みが目立たなくなってますね。
完全に消えたわけではありませんが、自分で言わない限り、人が気付くほどではないと思います。
塗る前と塗った後を続けて掲載します。
どうでしょうか。
症状や商品によるのかもしれませんが、BBクリームはニキビや赤みを目立たなくするのに有効で、青ヒゲやシミよりも目立たなくしやすいと思いました。
懸念点としては、BBクリームを塗ることでこれらの症状が悪化するのではないかということ。
インターネットで調べてみましたが、よくわかりませんでした。
「BBクリームをニキビに塗ったら悪化した」「BBクリームは使い方を間違えなければニキビに使ってもいい」「ニキビに有効な成分が入っているものもある」
書き手が専門家ではないので、どれも参考には至らない印象でした。
- 使う量を少量に留めて
- 塗るときは力を加えず優しく
- 入浴時にしっかりと洗い流す
少なくともこういったことはやった方が良さそうですよね。
BBクリームの効果を実感しましたが、ニキビや赤みに使うときは「ここぞ」というときにしたいと思います。
医療・美容ライターの庄部でした。
記事内の情報、考え、感情は書いた時点のものです。
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